活動報告
2019年度8月度月例会『第34回韓日親善少年スポーツ大会』
場所:わかさスタジアム京都・お宿 いしちょう 他
日付:2019/8/1(木)~3日(土)
諸先輩方が築き上げてきた一大事業であります「韓日親善少年スポーツ大会」は今年で34回目を迎えることになりました。例年に無く日韓関係が悪化して、マスコミも取り上げるほど異様な世論の中で開催しました。初日目から飛行機が大幅に遅れるというアクシデントに見舞われましたが、会長団、委員会メンバーの適切な判断と迅速な対応で、京都府・市への表敬訪問を無事に終える事ができました。初日のウェルカムパーテイーでは、最初緊張していた子供たちでしたが、すぐに打ち解け対話もはずみ、明日の試合への意気込みを両チームが語ってくれました。
大会二日目は陽川中学校と、京都嵯峨野ボーイズが白熱した試合を見せてくれました。前日の姿とは異なり、ユニフォームを着た子供たちの真剣な眼差しで野球に取り組む姿勢は、両チームとも素晴らしかったです。二日目夜の懇親会では、全力プレーを通じた友情がさらに深まる姿をみて、今大会趣旨でもあります“一球入魂の全力プレーを通じ、韓日友好への一歩から永遠の友情を築く”ことが少しでも実現できたかなと思いました。
三日目は道頓堀ドンキホーテでの買い物、スシローでの昼食、プロ野球観戦をしました。
スシローでは、食べ終えたすし皿をタワーのように重ね競争する子供たちの姿は、今事業の成功を感じとれた一瞬でした。またプロ野球観戦では、韓国には無い屋内ドームでの試合に子供たちは興味深々でした。
この三日間という短い間でしたが、自分自身やりきれた事や、もっと出来た事・出来なかった事が私の中でありました。今事業で得た経験は、自分自身の成長につながったと思います。最後になりましたが、ここまで共に準備してきた委員会メンバーの皆様、ご協力していただきました会友の皆様、そして何よりもお手伝いしてくれました事務員の金さん、本当にありがとうございました。
青少年教育委員会委員長 岡本紘一